昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

母親には「彼氏とビジネスやってる」と説明 月収1000万超、20代のカップルが“アダルト動画配信”を始めたわけ――2021年BEST5

えむゆみカップルインタビュー#1

2022/05/11

2021年(1月~12月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。ビジネス部門の第5位は、こちら!(初公開日 2021年11月27日)。

*  *  *

 アダルト動画サイト「Pornhub(ポルノハブ)」で自分たちのプレイ動画を配信している、りょーちん(23)とあゆみ(21)の「えむゆみカップル」。

 Pornhuber(ポルノハバー)として絶大な支持と人気を獲得している彼らに、動画配信を始めるきっかけ、“マスク着用の顔出し”という動画内のスタイル、それぞれの性意識などについて聞いた。

りょーちんさん(左)とあゆみさん

◆◆◆

――Pornhubで動画の発信を始めた経緯を教えてください。

りょーちん 僕が以前、SNSやYouTubeのコンサルをやっていて、その頃のクライアントさんから情報をいただいたんです。「いま、Pornhubって日本では誰もやってないからおいしいよ」みたいな。

あゆみ いなかったよね。

りょーちん 当時、Pornhubにある動画のほとんどはAVの違法アップロードでした。でも、2020年の11月頃に規制が強くなって。

Pornhubの「えむゆみカップル」チャンネル

――それでアマチュアが自分たちのプレイ動画をPornhubで配信するようになったと。

りょーちん 海外の方はけっこうやっていたけれど、日本人は皆無の状態でした。日本ではエッチな動画はAVメーカーが作るものだという常識がありましたが、それがPornhubによって一気に壊れましたね。

 あと、YouTubeコンサルのクライアントにアダルト系の女性もいたので、その人のサポートで得たノウハウがあったんです。それでPornhubにYouTubeのノリを入れた感じでやったら面白いんじゃないかなと思って。それで彼女にやってみようよって。

抵抗もなく「オッケー」

――りょーちんさんから打診されて、あゆみさんに戸惑いみたいなものは。

あゆみ まったく抵抗もなく、「オッケー」って感じでした。もともと性に対する好奇心が強かったですし、大好きで信頼できる人からそういう誘いを受けたことが、メチャクチャうれしかったですね。

りょーちん なにかとリスクもあるだろうから怖い部分もありましたが、その頃の僕は仕事も人間関係も捨てた身で、やりたいことも見つからなかった。あゆみと一緒に大切な時間を過ごすことができる“なにか”があればいいという価値観だったので、彼女が「いいよ」と言ってくれれば、ものすごく嬉しいなとは思いました。だから、下手下手に持ちかけました(笑)。

あゆみ (笑)。

――それ以前から、そうした動画を撮ってはいなかったのですか?

りょーちん ハメ撮りみたいなことは、プライベートではしたことなかったよね。

あゆみ ないね。