――Pornhub以外のサイトで配信することは考えませんでしたか。XtubeやxHamsterなど、アダルト動画サイトはいろいろとありますよね。
りょーちん なかったですね。ほんと、Pornhubの情報に食らいついた感じです。
――あゆみさんは、世界中の人々にプレイ動画を観られる点にも抵抗は。
あゆみ 画面越しだったら別に問題ないかな、みたいな感じでした。
りょーちん 直接観られるのはちょっと厳しいね(笑)。
――おふたりは、もともと性に対して開放的なタイプだったのですか。
あゆみ 3歳ぐらいの時からずっと自慰行為をしていて、性に対しての好奇心は幼少期からずっとありました。
りょーちん 僕は最近になって、整理がついてきた感じです。もともと性欲が強いほうなのかなと思っていたけど、どちらかというと性の知識に対する好奇心が強いと気付きました。こういうテクニックを使うと、こういう反応が返ってくる、とか。探究心が強いのかもしれません。
「性欲が強い」という悩み
――あゆみさんは好奇心だけではなく、性欲自体も強くて悩んでいた時期もあったと、他のインタビューで仰っています。具体的にどういった問題が生じていたのでしょう?
あゆみ 頭からそういうことが離れなくなるということが、一番大きかったのかな。
りょーちん リアルな夜の営みでも、僕と彼女の性欲のポイントやタイミングが合わなくて。僕が眠くてしょうがない時に誘われて、無理して合わせても本気を出せないから申し訳ないし、断るにも理由が「眠い」だから、そこですれ違っちゃったりしたんですけど。
あゆみ 彼も仕事とかで疲れていると思うので理解はできるけど、それでもちょっと寂しい時があって。やっぱり、定期的に病んじゃうというか。
この前も、夜に彼を誘ったんですけど、疲れていて眠いと言われてしまって。それが積み重なると辛くなって泣いちゃったり。私はエッチを愛情のバロメーターにしていた部分があって。彼の愛情を感じるポイントは、普段一緒にいたり、遊びに行ったり、なにげない日常にこそあるって感じなんです。私はどうしてもそこを切り替えられなくて。愛情の感じ方を変える方法を含め、ふたりで解決策を探っていきました。
りょーちん 人それぞれ違うところを理解したうえで、お互いにできることはしていこうっていう。
――現在は彼の愛情ポイントは理解できそうですか?
あゆみ 私も無意識にエッチで愛情を測っていたところがあったので。彼が自分に対して冷めちゃっているわけじゃなくて、なにげない日常を愛情として感じているからこそ、エッチに誘う回数が以前より少なくなった。逆にお互いの関係が温まってきている段階なんだと実感したので、この悩みは解決しつつあります。
りょーちん よかった。
あゆみ ありがとうございます(笑)。