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倉本聰さんが「貧幸時代」の実践例とアイデア投稿を大募集!

倉本聰さんが「貧幸時代」の実践例とアイデア投稿を大募集!

note

〈我が家では何年か前から卓上の汚れを拭う為に布巾を使うように生活を変えた。布巾は汚れたらすぐ洗う。又使う。テーブルの上にいつもハンディタイプの清潔なタオルがきちんとたゝまれ、積まれている。醤油をこぼした時、鼻水の出た時、殆んどこれで済ます。紙を決して浪費することはしない。    

 届いたファックスは女房が回収し、葉書2枚分程に全て切り揃えた一辺に糊をつけてメモ用紙として使えるようにしてある。ふとした思いつきふとした報道、メモすべきことは山程あるから、それを使って毎日メモをとる〉

「皆さんはどんな工夫をされているのか、聞いてみたい」

 この他にも誌面では、自身の実践例を数多く紹介しています。

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 最近では、アベノマスクが約700万枚廃棄される予定だというニュースが話題になりました。そこで、倉本さんが思いついたのが「アベノオムツ」としての再利用だそうです。実際には「ガーゼからオムツなんて無理」と夫人に笑われたそうですが、兵庫県川西市在住の85歳の女性がマスク5枚をガーゼ地に戻して手縫いで赤ちゃん用産着に仕立てあげたと聞いて驚いたと言います。

「皆さんはどんな工夫をされているのか、聞いてみたい」

 倉本さんからそんな提案がありました。そこで編集部では、読者の皆様から「貧幸時代」の実践例とアイデアを募集し、倉本さんとともに地球環境にやさしい生き方を考えてみたいと思います。あの頃の暮らしの思い出とともに、ご家庭ならではの「生活の知恵」があればお知らせください。「今昔ノート」に書き出してみて気づかれたこと、再発見されたことをお書きいただいてもけっこうです。

【原稿枚数】 400字×3枚以内
(1)住所 (2)氏名 (3)年齢 (4)職業を、必ずお書き添えください。

*編集の都合により、原稿に若干手を入れさせていただくことがあります
*原稿は返却できませんのでご注意ください
*応募された原稿の著作権は弊社に帰属いたします

 

【締切り】 2022年5月31日必着

 

【宛先】 〒102-8008 東京都千代田区紀尾井町3-23「文藝春秋」編集部内「貧幸時代」係

     または、電子メール(mbunshun@bunshun.co.jp)にご提出のほどよろしくお願い申し上げます。

 

【掲載】 2022年8月号(7月10日発売)掲載予定

文藝春秋

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老人よ、電気を消して「貧幸」に戻ろう!
倉本聰さんが「貧幸時代」の実践例とアイデア投稿を大募集!

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