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【追悼】「『絶対に開けるなよ』と言われ、ドアを開けなかったことを後悔している」上島竜兵さんの“最後の息子”が明かす《愛すべき素顔》

【追悼】「『絶対に開けるなよ』と言われ、ドアを開けなかったことを後悔している」上島竜兵さんの“最後の息子”が明かす《愛すべき素顔》

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「ストレッチーズの福島さんとはよく飲んでいたようです。何度か一緒にお店に来てくれて、同じ事務所のストレッチーズを『ラストサン(最後の息子)』と呼んで特に目をかけているようでした。彼らのライブにもお忍びで観に行っていたようです。『あいつら大丈夫かな。飯食えてるかな』といつも心配していました。

 上島さんが亡くなった日の朝、ストレッチーズが『スッキリ』(日本テレビ系)の番組内で漫才を披露していたんです。まさかこんなタイミングになってしまうなんて……。いたたまれない気持ちになってしまいました」(同前)

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「スッキリ」(日本テレビ系)に出演したストレッチーズ(本人のSNSより)

 ストレッチーズに所属事務所を通して上島さんへの思いを聞くと、福島が文書で追悼コメントを寄せた。

ストレッチーズが明かした「上島さんの優しすぎる素顔」

《上島さんは一番お世話になっていた、誰よりも面白くて、優しくて、かっこいい、大好きな先輩でした。正直、未だに実感はありませんし、これからどうやって気持ちが落ち着いていくのかも分かりません。数々の諸先輩方に比べたら、付き合いは短いですが、僕と上島さんの貴重な思い出を綴りたいと思います。

 31歳も歳の離れた何でもない僕を可愛がって「竜兵会」のメンバーに誘ってくださるほど、本当に懐の深い方で、沢山飲みに連れて行ってくださり、この2年ほどは毎週のようにオンライン飲みを誘ってくださり、上島さんのお陰で楽しくて貴重な日々を過ごさせていただきました。

ヤマザキモータース(左)、ストレッチーズの福島(中央)と上島さん(ストレッチーズ福島のSNSより)

 昨年の夏頃に、僕が体調不良により念のために2週間の自宅療養をしている時には、奥さんと一緒にお弁当を作って玄関先まで持ってきてくださったこともありました。「今はドアを開けるなよ。絶対に開けるなよ」とドア越しの上島さんの声が聞こえて、とても迷った挙句、ドアを開けなかったことは今となっては後悔しています》