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地元の栃木駅界隈では「ピンク社長」としてお馴染みに
業者は即座に対応し、アマゾンから商品を削除。岩下社長の機敏な行動はネットで称賛された。だがその一方で「社長の髪の色が気になりすぎる」といった声が上がったのだ。
それもそのはず。岩下社長は髪の色、スーツにシャツ、靴、腕時計、マスクに至るまでピンクの“生姜カラー”という装い。社長、一体どうしたんですか!?
「ピンクのスーツを着始めたのは17年、林家ペーさんとパー子さんに会社のイベントに来て頂いたのがキッカケ。お二人と言えばピンク。そして私たちの生姜もピンク。おもてなしをするつもりで、私も1万2000円のピンク色の吊るしのダブルスーツを買って。喜んで頂けましたよ」(同前)
その後、サービス精神はエスカレートして現在の風貌に。地元の栃木駅界隈では「ピンク社長」としてすっかりお馴染みだ。
少しでも露出を増やすことで、商品に注目してもらいたい
父親の先代社長が創設した美術館を改装した「岩下の新生姜ミュージアム」の中もピンクだらけ。5メートルの新生姜のかぶりものや、男性器にも似た新生姜オブジェなど奇抜な展示がズラリと並ぶ。ここで岩下社長と写真を撮ると運気が上がるという“伝説”も。休日には一日1000人以上が来館するホットスポットである。
気になるのはピンクに対する家族の反応だが……。