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1人で過ごした、1年半の学校生活。市教委は弁護士などで構成される第三者専門家チームを学校に派遣し、児童のサポートに努めるとしている。

 

(Q.個別指導と教室に戻った今、どっちがいい?)

児童:
戻ってるときの方が、教室におる方が楽しいです。ゲームの話とか先生はできないけど、友達ならゲームとかアニメの話とかいろいろできるから楽しい、みんなといる方が

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さらに関西テレビの取材で、同じ児童に対して別の不適切な行為があったことが新たに分かった。教育委員会の職員からの暴行だ。

職員室で悩み相談中…約5分にわたり馬乗り

2019年、当時小学3年生だった児童に対し、市教委から学習支援のために派遣されていた60代の非常勤職員が暴行を加えたというのだ。

 

教育委員会などによると、暴行が行われたのは多くの教師がいる職員室。当時、児童は教頭に悩みを相談していた。そこに、他の生徒とトラブルを起こしたと勘違いした職員が、児童を問いただしにやってくる。

児童は否定したが、職員はそのまま椅子ごと倒し、馬乗りになって両腕を押さえつけた。その後も校長や教頭の静止を聞き入れず、職員は5分ほどにわたり馬乗りを続けたという。

 

教頭:
「教頭先生は黙っといて、僕が指導してるねんから」と。やめてくれと言っても全然聞かないんです

児童:
「離して」って振り払おうとしても、振り払われへんかった。ちょっとでも、隙間できた瞬間に息したり

 

この事案を受け、保護者は学校に説明を求めたが…。

保護者:
(職員からは)謝罪等はなく、「自分がやったことは正しい行為で、自分が教えていた時代では当たり前のことだ」と言いました

職員は謝罪することなく、自主退職したという。

 

その後、職員は暴行容疑で書類送検されたが、不起訴となっている。

この事案について、大阪市の教育委員会は「不適切な行為だった」と認めている。しかし、発表の対象ではないとして公表はしていなかった。関西テレビは、一連の対応に問題がなかったか、教育委員会に聞いた。