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大雪の夜には最強な駅直結ホテル
こんな時は、保線の方々をはじめとした鉄道員の定時運行への努力に頭が下がる。急遽日程変更に応じてくれた「ホテルメトロポリタン山形」へチェックイン。雪国の、さらに大雪の夜には最強な駅直結ホテルだ。
喜び勇んで寿司屋へ。しかし最後のハプニングは「きくわた? 終わっちゃいました」の一言。気を取り直して山形名物、芋煮鍋をがっつく。
とんだ勘違いで大ピンチ
【3日目の行程】
山形5:53(普通列車)新庄7:09
新庄7:16(山形新幹線つばさ128号)上野10:42
上野12:26(東北・北海道新幹線はやぶさ23号)新函館北斗16:30
新函館北斗16:45(はこだてライナー)函館17:05
函館国際ホテル
前夜、山形駅に着き大変なことに気付く。そういえば山形新幹線は新庄駅が終着駅だった。鉄道ファンにあるまじき思い込み。これでは新幹線全線乗車できないことになる。
当初、山形8:02発のつばさで東京へ行く予定のところ、始発である新庄から乗れないか時刻表を捲る。山形から奥羽本線下り始発5:53の普通列車に乗れば、新庄7:09着。7:16発の山形新幹線に乗れることが判明。
早朝から妻を付き合わせるのも悪いかと、「自分は新庄まで行って始発から乗るけど山形駅から乗ったら?」と提案しつつ気付く。フルムーンパスは2名同行が条件だった。豪雪の中ひた走る新庄行き普通列車。4分遅れで新庄着は上出来か。乗り継ぎは焦ったが、新幹線乗り場は島式ホームの端で繋がっており、雪のホームでまさに滑り込みセーフ。