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問題視された渋谷の“スタンス”

 また、渋谷のミュージシャンとしての“スタンス”も問題視されたようだ。

「CDリリース時にはプロモーションが必須ですが、渋谷は非協力的だった。取材を受けるのは『ロッキング・オン・ジャパン』など限られた音楽誌のみ。関ジャニ時代も取材嫌いで知られ、丸山隆平ら愛想の良いメンバーにまかせていた。ソロになってからは『音楽で表現すればいい』というアーティスト気質がより強くなったようで、スタッフがプロモーションの重要性を説いても響かなかったそうです」(渋谷を知る人物)

 ワーナーは渋谷のソロデビューにあたって専用レーベル「World art」を立ち上げ、関ジャニ時代のスタッフも迎えていた。

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「ワーナーが所属事務所の役割も果たしており、マネージャーのT氏やプロデューサーのM氏も渋谷とは旧知の仲。T氏はワーナーを離れて渋谷について行くことを選び、4月にレーベルと同名の会社を作り代表に就任。M氏は最後のほうは渋谷との関係もギクシャクしており、ワーナーに残ることになりました」(同前)

ユーチューブチャンネルを開設している渋谷

頼みの綱はファンクラブ会員からの会費

 ワーナーに契約終了について訊いたが、「個別のアーティスト事案につきましてはお答え致しかねます」との回答。T氏は、契約については答えず、プロモーションに非協力的との指摘は否定した。M氏も「通常の契約満了」と説明した。

 前出の音楽業界関係者が言う。

「渋谷や錦戸亮、赤西仁らの“辞めジャニ”は、コロナ禍の影響もあり、活動は順調とは言えない。錦戸、赤西は一緒にユーチューブをやるなど必死です。頼みの綱はファンクラブ会員からの会費という名の“お布施”。そこだけは死守しなくてはなりません」

元関ジャニの錦戸

 ずっと輝く“すばる”でいたい……。