文春オンライン

ミュージシャンとしての“スタンス”が原因? 元関ジャニ・渋谷すばる、レコード会社との契約“打ち切り”の理由

〈この度、第1子が誕生しまして、様々な発見や、知らなかった事を知ったりなど、忙しくも、充実した日々を過ごしております〉

 5月16日、ファンクラブ会員向けのブログでパパになったことを発表したのは、元関ジャニ∞の渋谷すばる(40)だ。

 

◆ ◆ ◆

ADVERTISEMENT

今年8月に「サマーソニック」への出演が決定

 音楽活動に専念するため、2018年末にジャニーズ事務所を退所した渋谷。

「高い歌唱力で関ジャニのメインボーカルを務めましたが、バラエティ色の強いグループと、自らの音楽志向とのギャップに悩み続けていた。退所直後の2019年4月にはワーナーミュージック・ジャパンと所属契約を結び、ソロ活動をスタートさせました」(スポーツ紙記者)

 今年4月には2年ぶりの有観客ライブを敢行。8月には人気ミュージシャンの証ともいえる、ロックフェスの「サマーソニック」への出演も決まっている。プライベートでも21年5月に結婚を発表していた。

ワーナーとの契約終了

 父親になり、公私ともに順調に映る渋谷。だが、実はこの春、大きな環境の変化を迎えていた――。

「3月一杯でワーナーとの契約が終了していたのです」

 と明かすのは音楽業界関係者だ。

本人の公式サイト

「19年10月にリリースした最初のアルバムは初週に6.9万枚と、まずまず売れましたが、20年の2枚目が初週2.1万枚、21年の3枚目が1.1万枚と下がっていった。ジャニーズ時代からの固定ファンが付いているはずと考えたワーナーからすれば、期待外れだったのでしょう」(同前)