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「炎天下のマニラでとんこつラーメン20杯」「雪の降る屋外でひたすら駅弁を…」大食いアイドル・もえあずが明かす、過酷すぎた大会の舞台裏

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もえのあずきインタビュー#1

genre : エンタメ, 芸能

note

何分までにこれだけ食べて…戦略型の大食い

 筋トレと一緒で、毎日噛まないと、どんどん顎の力が弱っていくので、現役時代は食事内容に気をつけていました。でも、その弊害であの頃の自分の写真を見るとエラがすごく張っているんですよ。大食いを頑張れば頑張るほど、顔の輪郭も変化していたので。アイドルとしては、見た目を気にしていたので、その辺のバランスは難しかったです。

 あくまでもアイドルとして売れたいという気持ちが先だったので、「かわいい」と「大食い」を両立しなければいけなくて。かわいいと思われつつ、大食いもすごいって思ってもらえるように、見られ方も気にしていましたね。でも、顎を鍛えていたおかげで、大食いが終わった後に顎が痛くなることはなかったのでよかったです。

――よく食べ物を下に流すためにジャンプする方もいましたが、もえあずさんもジャンプしていましたか。

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もえあず 私はジャンプしてもあまり変わらなかったので、やっていないです。でも大食い中に立ったり、足を伸ばしたりすると気がまぎれるので、効果はあるのかもしれないですね。

 

 私は結構戦略型だったので、何分までにこれだけ食べて、何分くらいにペースを緩めるって決めていました。

現地に着くまで食材がわからないドキドキ感

――もえあずさんは最初に飛ばしていましたよね。

もえあず 最初に飛ばすとテレビに長く映ることができるので(笑)。あとは師匠の赤坂尊子さんにも最初に飛ばせと指導していただいていました。最初にいかに詰め込むかって重要なんです。後のことは考えずに早いペースで食べていました。

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