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「炎天下のマニラでとんこつラーメン20杯」「雪の降る屋外でひたすら駅弁を…」大食いアイドル・もえあずが明かす、過酷すぎた大会の舞台裏

もえのあずきインタビュー#1

genre : エンタメ, 芸能

 歌って踊るアイドルでありながら、「元祖!大食い王決定戦」で3連覇を成し遂げ、殿堂入りを果たしたもえのあずき。日本酒を飲みながらつまみを爆食するYouTubeチャンネルは、現在登録者数が78万人を超えている。

 そんな彼女に、医者から“大食いに適している”と言われた体の秘密や大会の舞台裏、アイドルと大食いのギャップに悩んだ過去などについて話を聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)

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みんな少食ぶっているだけだと思っていた

――大食いが得意だと気づいたのはいつ頃だったんですか。

もえのあずき(以下、もえあず) アイドル活動を始めて1年目ぐらいの時です。当時出演していたレギュラー番組の大食い対決企画で、人よりも食べる量が多いことに気づきました。初めて出たんですけど、大差をつけて優勝したんです。自分では大食いというよりは、食い意地があるだけだと思っていて。でも、周りの反応がすごかったので、大食いなんだなって自覚しました。

もえあずさん

――それまでは食べる方だとは思っていなかった。

もえあず 今考えれば幼少期から食べる量は多かったんですが、世間の人もこれくらい食べていると思っていて。私の家族は一般の人より食べる家庭だったので、それが当たり前だと思っていました。

 学校では、基本的にみんなと同じ量しか食べないので、家族以外の人と比べる機会がなくて。たまに友達と外で食べることもあったんですが、みんなかわいいと思われるために少食のフリをしているだけだと思っていたんです。その頃は、私もみんなに合わせて少食なふりをしていました。

 

不安より地上波のテレビに出られる喜び

――その大食い対決企画で優勝してから、食べるアイドルとして積極的に大食い番組に出演されていましたよね。

もえあず そうですね。当時所属していたグループのプロデューサーだったつんく♂さんが、大食い番組が好きだったらしく、「お前は大食いに本気になった方がいい」とアドバイスをしてくれて。それからいろんな大食い番組に出演することになりました。

――アイドルであるもえあずさんの食いっぷりに驚く人も多かったです。

もえあず アイドルが大食いってあまりイメージがないので、「そんなに食べられるの?」ってびっくりされました。アイドルなのに、大食い番組に出るのは大丈夫なのかなって、不安な気持ちもあったんですが、地上波のテレビに出られる喜びの方が大きかったです。

――大食いの大会に出た時の周りの反応はいかがでしたか。

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