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「炎天下のマニラでとんこつラーメン20杯」「雪の降る屋外でひたすら駅弁を…」大食いアイドル・もえあずが明かす、過酷すぎた大会の舞台裏

「炎天下のマニラでとんこつラーメン20杯」「雪の降る屋外でひたすら駅弁を…」大食いアイドル・もえあずが明かす、過酷すぎた大会の舞台裏

もえのあずきインタビュー#1

genre : エンタメ, 芸能

note

――水を飲む量や味変グッズはタイミングが重要ですか。

もえあず そうですね。私は水はこの量しか飲まないって決めていました。水を飲むとたしかに食べられるんですけど、後から響いてくるんですよね。なので、極力最小限の水しか飲んでいなかったです。味変に関しては、大食いの量にカウントされないので、基本的には食べないんですけど、私の場合、大食いで一番きついのって味に飽きることなんです。満腹感は大会では味わったことがなくて。

 

 だから後半戦は味変の食べ物が重要でした。真夏のマニラでの大会では、味変グッズがチョコレートで。暑くてしんどい時に、チョコはきついなって思いました(笑)。

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――大食い大会に出場していたもえあずさんですが、周りから心無い言葉を言われることもあったのでしょうか。

自分が思ってる以上に気をつけないと…視聴者に不快な思いを

もえあず ありましたね。「喋り方がぶりっ子」とか「服装が似合ってない」とか。でも、そうした言葉は全部『つまり、私はかわいいってことか』とポジティブに受け取っていました。アイドルを始めた時から、自分の中のかわいいであれば、誰に何を言われても大丈夫みたいなメンタルの強さがありました。

 でも、大会に出始めた時に、ネットで「あの子食べ方が汚い」「口の周りが汚れている」って書かれたことがあって、それはすごくショックでした。小さい頃から食事が大好きで、両親からも人一倍、テーブルマナーのことを教えられていたので、食べ方を汚いって言われることはなくて。むしろ食べ方が綺麗だねって褒められることばかりだったんです。 

 でもその時の映像を見たら、口の周りがたしかに汚くなっていて。自分が思ってる以上に気をつけないと、視聴者に不快な思いをさせてしまうなって思いました。それからは、早く食べることプラス綺麗に食べることに気をつけましたね。

 特にラーメンなどは汁があるので、早く食べようとすると口の周りについてしまうんですよね。口を大きく開けてなるべく汁が垂れないように気をつけていました。

写真=山元茂樹/文藝春秋

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