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2021年度の新卒採用には、300件近い応募があった。

力だけでなく…体の使い方も上手なマッチョ介護士

 

マッチョな介護士たちには、こんな強みもある。

丹羽悠介さん:
ボディメカニクス(力学を応用した介護技術)とか、毎日トレーニングでやっているので、上手なのでケガしない

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自分より体重の重い人を抱える必要があるなど、体力勝負の面も強いのが介護の現場。

 

丹羽悠介さん:
介助する時って、こちら側(サポート側)も大事ですけど、される側も安心して体を預けてくれないと危なかったりする。(マッチョだと)見た目的にめちゃくちゃ安心感ある。任せてもいいよって感じも出せるので

普段からトレーニングで鍛えている彼らは、体の使い方がうまく、利用者の安心にも繋がっている。

 

入居者の男性A:
力があるから安心感ある

入居者の男性B:
(介助が)安定しているので危険はない

噂を聞いてくる女性も…マッチョだらけの介護施設は業界に旋風起こす

 

今ではマッチョな男性だけでなく、女性も働きたいと面接にやってくる。

女性:
興味があって、介護の仕事に。思いやりとか、いいなと

ユニークな介護施設があると噂を聞きつけ、面接にやってくる女性も増えているという。

 

丹羽悠介さん:
「介護の仕事って素敵ですよ」って推すより、「楽しい会社が介護やっていますよ」の方がいいんだろうなって。まだまだ福祉の会社、ちょっとした工夫でどれだけでも可能性あるって思っています

マッチョな介護士の山中さんは、帰宅後もトレーニング系の動画を見るのが日課だ。

 

山中悠嗣さん:
介護士でトレーニングやっているって、面白くないですか。筋トレとかパワーリフティングで結果を出して、(自分を)知ってもらう所から始めて、楽しく利用者さんと過ごしていけるような、カッコイイ介護士になりたい

マッチョだらけの介護施設は、業界に旋風を巻き起こしている。

(東海テレビ)