『カルト宗教信じてました。』(彩図社)は、「エホバの証人」にハマってしまった母親を持つ漫画家・たもさんの実体験を描いたコミックエッセイ。たもさん自身も10歳のときにエホバに取り込まれ、その世界にどっぷり浸ることに。本書では、洗脳から抜け出すまでの25年間が克明に記されています。
ここでは、たもさんが小学5年生のとき、初めてカルト宗教の世界に足を踏み入れたときのエピソードを抜粋して紹介します。先にエホバに入信した母親が、娘を引き入れるために使った“ずるい方法”とは――。(全3回の3回目/最初からマンガを読む)
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