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医師から「お金の無駄なので、不妊治療やめたほうがいいですよ」と…49歳で“超高齢出産”した女性(55)が語る、妊娠までの壮絶な道のり

医師から「お金の無駄なので、不妊治療やめたほうがいいですよ」と…49歳で“超高齢出産”した女性(55)が語る、妊娠までの壮絶な道のり

「YUKARIさんインタビュー」より#1

note

49歳であの痛みに耐えられるのかなって

YUKARI 私も帝王切開だと思い込んでいたんですが、そこの病院では問題がない限り自然出産をするみたいで。それが一番驚きました。49歳であの痛みに耐えられるのかなって。

 妊娠37週の時に自宅で破水してしまって、そのまま病院に行くと、5時間くらいで生まれました。痛みは今までの出産で一番強かったです。

 最初は子宮口がなかなか開かなくて、帝王切開に切り替えるかギリギリのところだったんですが、徐々に開いてなんとか自然出産することができて。息子も3700gと元気に生まれてきてくれました。

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 ただ、先生から言われていた通り、息子は口蓋裂という病気を持って生まれてきたので、すぐに対応してもらって手術を受けました。軽症だったこともあり、手術は一度だけでした。

――出産後、YUKARIさんの体の状態はいかがでしたか。

YUKARI 産んでからすぐは骨盤の位置がずれたり、体調が優れない日もありましたが、すごくダメージを受けていたり、リカバリーに時間がかかるということはなかったですね。以前の出産と比べてもそこまで差はなかったと思います。

その他の写真はこちらよりぜひご覧ください。

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