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医師から「お金の無駄なので、不妊治療やめたほうがいいですよ」と…49歳で“超高齢出産”した女性(55)が語る、妊娠までの壮絶な道のり

「YUKARIさんインタビュー」より#1

 20代で3人の息子を出産し、その後離婚。47歳で15歳年下の夫と再婚し、49歳で4人目の息子を出産したYUKARIさん(55)。自身のYouTubeチャンネルでは「超高齢出産・超高齢育児」の日常を発信している。 

 そんなYUKARIさんに、自然妊娠までの道のりや、周りの反応、将来に不安を抱える現在の心境について詳しく話を聞いた。(全2回の1回目/続きを読む)

 

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15歳年の差婚をしたYUKARIさん

――YUKARIさんは47歳、夫は32歳で再婚をしたということですが、その時には、お互いに子どもが欲しいという気持ちはあったのでしょうか。

YUKARI 付き合い始めた時から、「歳だから子どもは難しいかもしれない」って言ってたので、何が何でも欲しいという気持ちはなかったです。

 ただ、そうは言っても夫には子どもがいなかったので、できることなら産んであげたいと思っていました。ネットで40代後半の妊娠について調べていたら、あるブログを見つけて。その方は40代後半で妊娠して、無事出産していたんですよね。その時にもしかしたら、私もまだ可能性はあるのかもしれないと思って、ゆるく妊活を始めました。

――最初は何から始めたのでしょうか。
 
YUKARI 最初は、病院には相談せずに、2人で妊活をしていたんですが、できなくて。産婦人科に行って、どのくらい妊娠の確率があるのかを調べてもらいました。検査の結果、私の卵子はかなり年を取っているみたいで、自然妊娠は難しいですねって言われて。タイミング法から始めることになりました。

 卵巣を大きくするために月経周期に合わせて毎日病院で注射を打ち、ある程度大きくなったタイミングで性交渉をするという方法なんですが、それをやってもできなくて。先生からもう一度タイミング法をやるか、人工授精をするか、二つの選択肢を提案されたんですが、ちょうどその時期に夫の仕事関係で引越しをしたんです。

 病院を変えることになって、また別の病院で一から検査をしてもらったんですが、その先生から「お金の無駄なので、やめたほうがいいですよ」って言われてしまいました。

――妊娠する可能性はゼロに近いと。