DVを否定し、A子さんへの法的措置も辞さない旨を伝えてきた
「交際がスタートしたのは2020年の1月で間違いないとのことです。ORβITは寮生活を送っておりますので、完全に『同棲していた』とは言えませんが、『ほぼ同棲状態』という表現をされても仕方がないという時期もあったと聞いております。TOMOがDVを働いていたという事実は断じてございません。(行為中の暴力は)彼女のご要望にお応えしたとのことです。TOMOにはそのような性癖は一切ございません。(結婚の話は)A子さんから求婚のお話は事あるごとにされていたそうです。TOMOはORβITとして頑張っていきたいという思いの方が強く、結婚の話を現実的に考えることはできなかったそうです。(診断書は)通報の数日後、Aさんが薬と酒を大量に飲み、救急車を呼ばれる事態になったことがあり、搬送先の病院で診断書を取ったと聞いているそうです。(警察に相談した件は)私からTOMOに要請し、TOMOの携帯から警察にご連絡をし、病院の方に来て頂きました。私からも警察の方からも、ストーカーとして登録して、被害届を出した方が良いという提案を再三行いましたが、A子さんを犯罪者には絶対したくない、悪いのはすべて自分で、関係を断ち切りたいだけというTOMOの強い希望で、110番登録やストーカー被害の届け出等は一切いたしておりません」
と、DVはしていないと否定した社長。さらに併せて、記事が公開された場合、A子さんへの法的措置も辞さない旨を伝えてきた。
だが小誌は彼女の体に付けられた、痣の写真を複数枚確認している。また昨年2月の診断書は、彼の言う搬送先の病院で取ったものではない。結婚についても安藤は、A子さんにLINEで再三、自分にも意志があることを伝えているのである――。
このほか、安藤とA子さんの同棲生活の様子、安藤がA子さんを殴る理由などを、6月15日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び6月16日(木)発売の「週刊文春」で詳報している。
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