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「成功も失敗も全部動画にしています」

――海外に向けて見た目も意識していることはありますか?

ウエスP 海外のTikTokerは毛を剃っている方が多いので、それに倣って僕も前面の毛はキレイに剃っています。ただ、背中は剃れないので、裏が汚いとか言われますけど(笑)。なるべく清潔感を出していこうって思っています。あとは、ただの裸のおっさんみたいな感じになるので、蝶ネクタイをつけて印象付けてみたり(笑)。

――ドヤ顔も印象的ですよね(笑)。

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ウエスP この顔がウケてるっていうのもバズる要素なのかなって思います。<ネタを見ないでドヤ顔を待ってる>ってコメントが来たりすることもあるくらい(笑)。

©文藝春秋

――動画の撮影で失敗することも多々ある?

ウエスP ありますね。1本の動画で成功するまで2時間~3時間かかったりすることもあります。だから成功した動画では“顔が死んでる”時が多いですね(笑)。でもその失敗している様子も動画にしていたりするので、成功も失敗も全部動画にしています。完全に編集も撮影も全部1人でやっているので。

https://www.tiktok.com/@uespiiiii.1115/video/7106120201560771842?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7101635189743535617
自身のTikTokより

裸を歓迎しないTikTokで「こんなにバズると思わなかった」

――もともと動画の撮影や編集は得意だったんですか?

ウエスP いや、全然得意じゃないです。全然わからない。編集もわからないままやり始めました。技術の進化と共に僕も進化できたというか。

――いろんな努力があって1000万フォロワーを達成したんですね。

ウエスP そうですね。まさかTikTokでこんなにバズると思わなかった。基本、TikTokは裸をそこまで許しているわけじゃないので、相性が良くなかったはずなんですよ。一応、僕も裸を抑えながらやってきましたけど、そこは僕自身びっくりしたというか、よかったなって思いますね。