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成功率は海外9割、日本7割

――視聴者としては身体の上でのテーブルクロス引きなど、ヒヤヒヤしながら見るというのも楽しみの1つですが、実際に失敗してしまったことはあるのでしょうか。

ウエスP 日本ではあります。収録で1回失敗して全部出てしまったこともありますし、なんばグランド花月でも1回失敗しましたね。テーブルクロスだけじゃなくて、股間に載せたティーカップも全部飛んで(笑)。でもすぐに隠したので、ギリギリセーフだったみたいです。でもそこから1年ぐらい呼ばれなくて、ほとぼりが冷めた頃に呼んでくれました(笑)。

――失敗することもあるんですね(笑)。

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ウエスP たぶん僕の気持ちの問題です(笑)。海外では9割ぐらいの成功率で日本だと7割ぐらいの成功率ですかね。海外だと思いっきりできるのかもしれないです。言葉がしゃべれないぶん、思い切りやらないと伝わらないっていうのもあって。表情とか動きとか声とか全部オーバーにしたら失敗が少なくなるのかも(笑)。

©文藝春秋

ラテン系の陽気な国の方が相性がいい

――今まで何か国行かれましたか。

ウエスP 15か国ぐらいですかね。ヨーロッパが多いです。

――国によって反応の違いもありますか?

ウエスP イギリスやフランスだったり、スペインとかラテン系の陽気な国の方が相性がいいかもしれないですね。逆にアメリカの「ゴット・タレント」に出た時が一番反応が良くなかったです。僕も意外だったんですけど、唯一アメリカで失格になってしまって。たまたまかもしれないですけどね。

 あとは、インドネシアのイオンモールでやった時に宗教的な理由で「裸NGです」って言われて。服を着てパフォーマンスしたんですけど、得意技封じられたので僕のいいところが10%ぐらいしか出なかったですね(笑)。