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海外の方が緊張せずにパフォーマンスに集中できる

――海外での活動で一番手応えを感じた瞬間は?

ウエスP 今のところフランスの「ゴット・タレント」で“ゴールデンブザー”を獲れた時ですね。フランスに行く前にイタリアとスロバキアのテレビ番組でパフォーマンスをしたんですけど、2つともちょっと失敗しちゃったんですよ。ちょっとこれはヤバイというなかでフランスの「ゴット・タレント」に出ることになって。

 一発決めないと、という気持ちで気合を入れてやった結果、“ゴールデンブザー”が獲れて。“ゴールデンブザー”を狙ってはいたんですけど、まさか本当に獲れると思っていなかったので、すごく嬉しかったですね。それがきっかけでいろんな海外の仕事に繋がっていったので、結構印象深い思い出ですね。

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©文藝春秋

※2018年にフランスで放送された公開オーディション番組「France’s Got Talent」に出演したウエスPは、各審査員が1シーズンにつき1度だけ押すことのできる“ゴールデンブザー”を勝ち取った。ブザーを獲得した参加者はその先の数回にわたる予選に参加することなく、ファイナルに進出することができる。

https://www.youtube.com/watch?v=9uIQ_4wXC4g
「France’s Got Talent」YouTubeチャンネルより

――やはり海外のテレビ番組に出る方が緊張されるのでしょうか。

ウエスP 日本のテレビよりは緊張しないかもしれないですね。規模が大きすぎて緊張しないというか(笑)。例えば日本だと、ダウンタウンさんとか昔から見ている人を目の前にするとやっぱり緊張します。でも海外だと緊張せずに楽しくやれているかな。パフォーマンスに集中できますね。