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天海祐希を「芸能界の母」と慕う
だが、21歳にしてスキャンダルデビューを果たしてしまう。放送終了4カ月後の14年6月、共演したキョウリュウピンク役の今野鮎莉(25・引退)との手つなぎデートを「女性セブン」にキャッチされたのだ。
「売り出し中だったゆえ事務所は『プロ意識が足りない』と叱責。竜星はそれまで以上に仕事に精進し、単身パリへ渡り、オーディションを経てパリコレに出たのです」(同前)
役者としての転機は18年、天海祐希(54)の主演舞台「修羅天魔」だった。
「実は竜星のキャスティングは天海さんの提案。13年の『女信長』(フジ)で共演した際、陰で努力する姿を見て、彼を買っていたのです。天海さんは『あなたが困った時には絶対助けるから』とまで言い、竜星は今も『芸能界の母』と慕っている」(舞台関係者)
キー局のプロデューサーは言う。
「これまでも話題作に出ていたが、同世代に浅香航大や間宮祥太朗など似た雰囲気のイケメン俳優がいて、芽が出るのが遅かった。朝ドラで“跳ねた”ことで、今後、活躍の場は増える」
“流星”では終わらないヤサ!