逃げられない状況にし「代わる代わるみだらな行為」
「参加費は2万5000円で、逮捕された9人以外にも参加者はいたといいます。男らはA子さんを囲み逃げられない状況にして、代わる代わるみだらな行為をしました。その様子をカメラマン役の神奈川県逗子市の会社役員、平野能明容疑者(37)が撮影しています。主催者である高橋容疑者は乱交には参加せず、後で撮影された動画を楽しんでいたということです。
高橋容疑者は容疑の大半を大筋で認めていますが、A子さんに『無理矢理やらせたわけではない』とも供述。参加した客は『18歳未満だとは知らなかった』などと話しています」(同前)
事件が発覚したきっかけは、昨年2月に神奈川県警に寄せられた「女子高生が乱交している」との情報提供だ。捜査を開始した県警がA子さんを特定したところ、高橋容疑者の存在が浮上。その淫らな実態が解明されていった。
発見された「過激な下着や大人のおもちゃ」
高橋容疑者や乱交参加者の関係先を県警が捜索すると、A子さんとの乱交時に使用したとみられる制服やメイド服、過激な下着や大人のおもちゃなどが見つかったという。
「調べに対し、A子さんは今回の摘発内容と同様の乱交を計3回やらされたと話しており、余罪についても捜査が進められている。高橋容疑者はいずれも参加費を徴収していたとみられるが、A子さんの取り分はゼロ。しかし会場が港区の高級ホテルで広さもある程度必要だっただろうことから、目的は金儲けではなかったとみている」(同前)
高橋容疑者は供述通り「自分好みの女とヤッてもらうため」に未成年女性に淫らな行為を強いたということなのだろうか――。高橋容疑者が一体どんな人物なのか取材を進めると、さらなる“黒い顔”が明らかになってきた。
高橋容疑者を知る人物が証言する。