2022年上半期(1月~6月)、文春オンラインで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。ライフ部門の第1位は、こちら!(初公開日 2022年4月21日)。
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かつては「ヤンキー」の代名詞だったシャコタンも、彼女たちにかかれば立派なオシャレのアイテムに。ド派手なスタイルの車を操り、ひときわ輝く彼女たちのクルマ愛に迫る!(全4回の3回目/続きを読む)
プレジデントを“イベント仕様”で楽しむ高級クラブのママ
プレジデントを買ったのは6年前ですね。それまでは特に車にこだわりもなかったんですけど、たまたま仲のいい車屋さんに置いてあるのを見て「カッコいいなぁ」って。それからすぐ、遊びの車として買ってみようと決めました。
プレジデントを買ってから、友達に「イベント行ってみたら?」と誘われるようになって、実際に行ってみたら会場の雰囲気に惹かれて……。自分もイベントに出て、この車でいい賞をもらいたいなと思って改造していくうちに、いつの間にかこんな感じになりましたね。
これまでの改造費は、そうやね、もう4桁を超えていますね。やっぱり、内外装もずっとこの形じゃないので。毎年イベントに合わせていろいろと仕様を変えているので、その度にかかっている感じです。
今の仕様で一番気に入っているところは……。色々ありますけど、そうやね、やっぱり車高ですかね。フェンダーをかなり切り上げたり、エアサスを入れたりして頑張って落としているので、プレジデントの中ではまぁまぁ、そこそこ低い方かなって。
あとはキャンバーも角度をつけているので、タイヤはしょっちゅう替えています。オイルより早いペースで交換してますね。
ゴミを投げつけられることも…
でもやっぱり、かなり派手な車なので、身近な人からは「理解できない」みたいによく言われます。京都の祇園でImperialっていうクラブをやっているんですけど、車を見たお客さんからは「ヤンキーなんやなぁ」って。そのたび「違うよ」って言っています。
こういう車に乗っていると、そうやね、色々モノ投げられたりすることもあるんですよね。それも別に怖い人じゃなくて、全然普通の人にゴミとか空き缶とか、投げられたりするんですよ。私はほんとに、普通に乗っているだけなんですけど……。
そういうのもあって、普段のお出かけには使っていません。イベント専用みたいな感じです。いつもはレクサスのLSで、やっぱり比べると快適です。でも、イベントにあわせて車を弄るのは、楽しいですし、やめられませんね。
※車両は、イベント出展時の状態であり、公道走行時とは異なる箇所があります
2022年上半期「ライフ部門」BEST5 結果一覧
1位:カスタム費用は総額4桁超え…! 京都・祇園の高級クラブママが “プレジデント”を“過激改造”し続ける理由
https://bunshun.jp/articles/-/56418
2位:「お金にルーズ、仕事をちゃんとしない、女遊びをする、嘘をつく…」11年間をともに過ごした秘書が気づいた、瀬戸内寂聴が好む“イイ男”の意外な条件
https://bunshun.jp/articles/-/56417
3位:ネット環境なし、キッチンなし、お風呂も使えない…それでも最高すぎた「中銀カプセルタワービル」での暮らしを振り返る〈内観写真あり〉
https://bunshun.jp/articles/-/56416
4位:「60代でもするのがおかしいって誰が決めたの?」夜の生活を求め続ける老齢の夫に抱く嫌悪感…63歳女性が考え抜いて下した“ある決断”
https://bunshun.jp/articles/-/56415
5位:「ギャップがすごい」27歳女性が日本舞踊の講師からトレーラー運転手へ転身した事情
https://bunshun.jp/articles/-/56413
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。次のページでぜひご覧ください。