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「私たちは“女のあれ”があるから…軍隊はそんなこと考えてくれないし」女性兵士が語った、戦場における“生理事情”

『戦争は女の顔をしていない』#2

genre : ライフ, 社会, 読書

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 第二次大戦下で3000万人以上の犠牲者を出した「人類史上最悪の戦争」に、ソ連から100万人を超える女性が従軍していた――『戦争は女の顔をしていない』は、独ソ戦に参加した女性たちの証言をあつめたノンフィクションだ。

 2015年に作者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチがノーベル文学賞を受賞。日本では2019年から「Comic Walker」でコミカライズ連載が始まり、大きな話題を呼んだ。

 ここでは、漫画版『戦争は女の顔をしていない』(作画:小梅けいと、監修:速水螺旋人/KADOKAWA)1巻より第5話を抜粋して紹介する。「私たちが通った後には赤いしみが砂に残った」と元兵士の女性たちが振り返る“戦場における生理事情”とは?

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戦争は女の顔をしていない 1

小梅 けいと ,スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ ,速水 螺旋人

KADOKAWA

2020年1月27日 発売

「私たちは“女のあれ”があるから…軍隊はそんなこと考えてくれないし」女性兵士が語った、戦場における“生理事情”

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