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(画像はイメージ)

――夏の暑さは車本体にも良くない影響を与えることはあるの?

はい。2021年度のJAFのロードサービス救援件数は約215万件で、このうちの約4割(約87万件)がバッテリー上がりの対応です。夏場は負担がかかりやすく、特に注意してほしいのは「夜に雨が降ったとき」になります。冷房、ライトの点灯、ワイパーの作動が重なるとバッテリーに負担がかかりやすいです。また、路面温度の上昇や紫外線の影響で、タイヤの破裂が起きやすい時期でもあるので、注意してください。

暑さ対策として備えられることは?

――車内の暑さ対策で備えられること、用意できるグッズなどがあれば教えて。

フロントガラスに車用のサンシェード(日よけ)を使っていただき、ダッシュボードやハンドルなどへの直射日光を遮断することをお勧めします。一般的な熱中症対策にもなりますが、こまめに水分補給をしたり、保冷剤、おしぼり、タオルなどを積んでいただくこともお勧めです。凍らせた飲料水を持ち歩くなどしていただくと、安心につながると思います。


――長時間の運転は熱中症を招きやすかったりはする?

長時間の運転=熱中症を招きやすいという関連性は分かりません。ただ、フロントガラス、サイドガラスからの直射日光で体温が上がったり、なかなか車内が涼しくならない場合があります。そんなときはこまめに水分を摂ったり、休憩をとるなどしましょう。


――夏場の車内で注意してほしいことはある?

スマホやタブレットをカーナビとして使う人もいますが、夏場の車内に置くと高温で故障したり、やけどにつながるので注意してください。また、ライター、スプレー缶、炭酸飲料なども、高温の状況では危険なものになる可能性もあります。高温な場所での放置や取り扱いには注意をしてください。

高温の車内では置いたものが危険を招くことも(提供:JAF)

――夏と車に関連して伝えたいことを聞かせて。

子どもや高齢者などは熱中症にかかりやすいといわれています。今年も駐車場に放置された車内で、放置された子どもが亡くなってしまう事件がありました。車内にいる子どもは冷房のスイッチを切ったり、車のシフトノブを動かしてしまうことも考えられます。冷房をつけていたとしても、短時間であっても、車内に置いて残すことは絶対にやめてください。



夏の暑い日はたった15分でも、車内は危険な環境になり得る。車内の熱気を出してからエアコンを上手に活用することや、少しでも暑いと思ったら決して無理をしないことを心がけてほしい。

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