昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「社長は近年稀に見るほどの熱の入れようです」なにわ男子がジャニーズ事務所に“プッシュ”される本当の理由

 いま勢いに乗っているジャニーズの次世代グループ、なにわ男子。昨年11月のデビューからは破竹のごとく、1stシングル「初心LOVE」と2ndシングル「The Answer/サチアレ」の2作で連続オリコン初登場1位。ともにCDセールスは初週だけで50万枚以上、さらに「初心LOVE」に至っては70万枚以上を売り上げる空前の大ヒットとなった。

 7月13日発売の1stアルバム「1st Love」は、なんと発売初週で71.2万枚のセールスで、やはりオリコン初登場1位。ジャニーズ内のみならず全アーティストの中でも今年度のアルバム最高初週売上を記録するという快挙で、向かうところ敵なしの様相を呈している。

なにわ男子(Johnny’s netより)

なにわ男子の扱いの良さは例外的

 だがこうした快進撃の陰で、関係者のあいだで話題になるのは「特別扱い説」だ。長年、ジャニーズグループの盛衰を見てきたアイドル誌編集者が語る。

「グループにとって大切な節目を盛り上げるのはジャニーズ事務所として当然のことながら、他のグループと比較しても、なにわ男子の事務所内での扱いの良さは例外的だと言えるでしょうね。メディア関係者へのアピールが非常に目立っています。昨年11月12日のデビュー日には、羽田空港でジャニーズ初の“空港デビューイベント”を開催。JALのチャーター機で登場し、特設ステージでパフォーマンスを披露しました。滝沢秀明副社長をはじめ、事務所の要人も勢揃いしていましたよ」

 かつて嵐がハワイで伝説のデビュー会見を開いたように、CDデビュー発表日やデビュー当日にド派手イベントを開催するのはジャニーズタレントにとって恒例行事だった。だがデビューイベント以外にも、なにわ男子の「特別扱い」は続いたという。

デビューが決定して喜ぶなにわ男子(ISLAND TVより)

「とりわけ異例と言えるのは、7月に行われた1stアルバムの発売イベントです。渋谷パルコの会場には100人を超えるメディア関係者がところ狭しと呼び込まれました。やはり特設ステージでスペシャルライブも行われた。翌日のワイドショーやスポーツ紙は競うように長尺&特大紙面で新作アルバムのニュースを取り上げました。デビューならまだしも、1stアルバムのイベント開催自体が近年の若手グループでは珍しい。事務所側のそういった思いを汲んだ結果、各メディアにとって“プッシュ案件”となるのも自然な流れでしょうね」(同)

z