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なにわ男子が“プッシュ”される理由

 7月28日には全国ツアーの大阪城ホールライブを実施。「なにわの日」ということで、この日もやはりスポーツ紙をはじめ各メディアがこぞって破格の大きさでなにわ男子を取り上げた。

「大阪城ホールでのライブはアルバム発売イベントから2週間ほどしか経っておらず、特段目を引くような新しいニュースがあったわけではありません。それでもテレビ局やスポーツ紙だけではなく、多くの出版関係者まで大阪へ招待されていました。事務所の力の入りようはこれまでにないレベルですね」(前出・アイドル誌編集者)

 なぜここまでなにわ男子はジャニーズ事務所にプッシュされるのだろうか。ワイドショーデスクが推察する。

「言ってしまえば、なにわ男子は藤島ジュリー景子社長が統括する“ジュリー氏案件”なのです。副社長の滝沢氏はジャニーズJr.全体を統括する立場ですから、なにわ男子のことを知らないわけではないのですが、関西のジャニーズJr.に関しては、関ジャニ∞の大倉忠義らに任せている部分が大きい。そしてその関ジャニ∞も、他ならぬジュリー氏が長年目をかけているグループなのです」

関ジャニ∞(Johnny’s netより)

 なにわ男子への力の入れようは、所属するレコード会社にもあらわれているようだ。

「ジュリー社長は近年稀に見るほどの熱の入れようです。なにわ男子の場合、レコード会社はソニーやエイベックスなどの“外部”ではなく、自らが社長を務める自社レーベル『ジェイ・ストーム』の所属です。これは、“ジュリー氏案件”の代表格であるHey! Say! JUMP以来のこと。おそらくレコード会社がグループ内なのでより融通が利くのでしょう。CD発売やライブの度にイベントを開いて、メディアにアピールできるのだと思います」(同)