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離婚を経て9歳下の彼氏と…田中律子が51年の人生で手にしたもの

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一目惚れしたカメラマンと結婚したものの離婚。その後…

 失意の田中を救ったのは、CMの仕事で一目惚れした5歳年上のカメラマン。97年に妊娠4カ月で結婚し、翌年長女が誕生。初代MCだった「王様のブランチ」は産休のため降板する。

「一時は引退も考えたが、家庭を得て仕事への意欲が増し、出産1カ月後にはCM撮影をしていた」(同前)

 タレント活動の傍ら、ダイビングのインストラクター資格を持つ田中は、沖縄の海に魅了されていく。06年に珊瑚の保護活動をするNPO法人を立ち上げ、美ら海沖縄大使、石垣市サンゴ大使などを歴任。一方で夫とは12年に離婚する。

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1990年代前半の芸能界を席巻 ©文藝春秋

「インドア派の夫とは性格が水と油。約15年の結婚生活の大半は仮面夫婦だったと明かしている」(同前)

 45歳で沖縄に移住。現在は月の半分以上を沖縄で暮らし、恩納村の4階建ての自宅でヨガ教室も開いている。レギュラーは徳光和夫とコンビの「路線バスで寄り道の旅」(テレ朝系)くらいで、時おり単発の番組に出演する自由な生活。

「イギリスに留学中の娘も24歳となり自立しつつあるので、恋人の存在を明かしたのでは」(芸能記者)

 最近の生活は「好きなことができて最高に楽しい」と語っている田中。“101回目のプロポーズ”を受ければ再婚もありそうだ。

離婚を経て9歳下の彼氏と…田中律子が51年の人生で手にしたもの

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