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「またあいつのホラが始まった…」“札幌女子大生遺体遺棄”容疑者(53)が「自衛隊時代」に積み重ねた“数多のウソと300万の借金”「すすきののソープやキャバクラに入り浸り…」

「またあいつのホラが始まった…」“札幌女子大生遺体遺棄”容疑者(53)が「自衛隊時代」に積み重ねた“数多のウソと300万の借金”「すすきののソープやキャバクラに入り浸り…」

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自衛隊を辞めるきっかけとなった「借金問題」

 取材班が接触した小野容疑者と最近まで接していた複数の女性も、小野容疑者について「ミリタリーファッションを好んでいた」「弾かないのに待ち合わせ場所にギターケースを背負ってくる」などと証言した。当時からヴィジュアルへのこだわりは強かったようだ。

自衛隊時代の階級章(小野容疑者のInstagramより)

 一方、A氏によると性格は「オタクっぽい感じ」だったという。内気で仲の良い同僚は少なく、週末に外出する時でも1人で飲みに行っていた。普段の生活態度については、遅刻や寝坊はなかったが、服のアイロンがけや靴磨きなどはせず、どこかだらしない雰囲気だったという。それは金銭面でも同様だった。

瀬川さん以外にも女性2人の殺害したと明かす小野容疑者のダイレクトメッセージ

「自衛隊を辞めるきっかけとなったのが、借金でした。理由は、酒や女に湯水のように金を浪費したからです。休日に千歳界隈のキャバクラやスナック、フィリピンパブで飲んでは女性に貢いだり、すすきので金曜夜から月曜朝まで2泊3日で“遠征”し、ソープランドなどの風俗店にも頻繁に通ったようです。

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 千歳のキャバクラの娘たちを『彼女なんだ』と隊内で自慢気に話すこともありましたが、デートをする姿は一度も見たことがない。偶然小野さんが『彼女』と店にいる時に私が鉢合わせしたことがあるんです。席が近かったので、小野さんと『彼女』の話に聞き耳を立ててよくよく会話を聞いてみると、1回飲みにきたことがあるだけだとわかった。小野さんとその女性が一緒に飲んでいても付き合っている雰囲気は全くありませんでした。

 こうした話が出るたび『また小野のホラが始まった』とみんな呆れてました」

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