昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

マツコ・デラックス50歳に 「自分の存在価値を示さなきゃと思って…」意を決して、女装を始めたきっかけとは?

10月26日はマツコ・デラックスの誕生日

2022/10/26

 マツコ・デラックスがきょう10月26日、50歳の誕生日を迎えた。とはいえ、もともと性別だけでなく年齢も超越したところがあるだけに、50歳になると知っても、正直あまりピンと来ない。

あのジャニーズと同級生

 ちなみにマツコは、千葉県内の高校で木村拓哉と同級生だった。かつてワイドショー『ピンポン!』でコメンテーターを務めていたころには、番宣のため出演した木村と約20年ぶりに再会を果たしている。その際、マツコが「私、じつは木村さんと同じ学校だったことがあるんです」と明かしたところ、木村は「えっ、あの松井!?」とマツコの本名を口にした(『週刊文春 シリーズ昭和5 世代論篇 時代を変えた「同級生」たち』文藝春秋)。

 2人は同じクラスになったことはなく(しかも木村は1年で東京の定時制高校に転校している)、さほど接点もなかったようだが、マツコはそれなりに校内で知られる存在であったのだろう。

マツコ・デラックス ©文藝春秋

 木村と再会したとき、マツコはすでにテレビで多くのレギュラーを抱え、その毒舌ぶりで人気を得ていた。このころには雑誌にも多数登場しているが、写真を見ると髪型がまだ定まっていなかったことに気づかされる。いまではアップヘアで定着しているのに対し、当時は髪を下ろした姿も目立つ。眉毛も薄く、いまより“異形感”が強い。逆にいえば、現在の髪型が定着したあたりから、マツコはより広く受け入れられる存在となっていったのかもしれない。実際、アップヘアにしているときのほうが視聴率がよくなるなどと出演番組で指摘され、それ以来、テレビでは髪を下ろさなくなったとの説もあるようだ。

 なお、マツコが初めてテレビにレギュラー出演した番組は、東京のローカル局・TOKYO MXで2005年よりいまも続く夕方の情報番組『5時に夢中!』である。ただ、そこにいたるまでには紆余曲折があった。