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A子さんの母親「言っていることが支離滅裂で、不信感しかありません」

 9月には広島まで会いに行ったが、中村は取り合おうとしなかったという。そこでA子さんの母親も交えて相談することになった。

 母親が語る。

「中村さんに『来シーズンから娘と一緒に広島で暮らしたら?』と提案すると、『そうですね』と納得した。けれど、後日また話すと『そんなこと言いましたっけ?』ととぼけてみせる。言っていることが支離滅裂で、不信感しかありません」

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 10月になると突然、中村から「なにか話がある場合、弁護士を通してください」と連絡があり、広島市内の弁護士事務所の名刺の画像が送付されてきた。

「弁護士の方とは2回ほど電話で話しました。『中村さんの気持ちが知りたい』と聞くと『結婚する気はない』と即答された。そこで、こちらも弁護士を立てる意思を伝えました」(母親)

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中村の弁護士は「ご質問にお答えできません」

 10月23日、宮崎で行われている二軍のフェニックス・リーグの試合を終えた中村に話を聞いた。

――A子さんとの関係についてお話を聞きたい。

「はい」

――交際関係にある?

「それ、電話でもいいですか? 先に帰らないといけないので。19時ごろに」

 中村は真っ黒に焼けた顔に戸惑った表情を浮かべ、足早に自転車で去っていった。

 だが、19時に中村の携帯に電話するも、応答はない。するとメールで「窓口になってもらっている」という弁護士の名前と連絡先が送られてきた。それはA子さんの母親が話した弁護士と同じだった。

 この弁護士に事実関係を問うと、こう回答があった。

「上記文章中『A子』(回答では実名)様とある人物と、中村奨成選手が関わりがあったことのある人物との同一性が確認できませんので、ご質問にお答えできません」

 広島カープ広報部に問うと、「中村に確認が取れないので、回答できません」と答えた。

 10月26日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および10月27日(木)発売の「週刊文春」では、中村とA子さんとの詳しいやり取りや、SNSでナンパした別の女性・B子さんに中村がとったひどい仕打ち、中村が送った“卑猥”なメッセージの内容などについて報じる。

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