親子であると明かした経緯
――今回親子であることを明かした経緯は?
後藤 去年、別の媒体さんで取材していただいた際に「娘が3人いて、長女はアイドルをしてます」とポロッと言ってしまったんです。そこから、僕が娘のTikTokをフォローしていたのがバレて、ネットの掲示板で娘がさんざん叩かれたんですよ。
「自分は悪いことをしてないのに、なんで叩かれなきゃいけないんだ。父親が悪いことをしたせいで、こんなことになった」と娘からすごく責められたんです。「会いたくもないし、連絡も取りたくない」って言われて、申し訳ないことをしちゃったなと後悔して。
――連絡は取らずにいましたか。
後藤 あえて連絡しませんでした。こっちから連絡して、言い訳がましいことを言っても、娘の気持ちは落ち着かなくなる一方ですから。娘には一日一日いろんな活動を重ねながら、すこしでも気持ちを前向きにしてもらえるようにって願うしかなくて。
そんな状況が1年ほど続いて……ここ数ヶ月ですよ、娘のほうから連絡をもらえるようになったのは。前回の件では大変だったけど、いまは前向きになった、親子関係もいずれはわかることだし、と。
僕もSNSでの活動もしているので、今後はそこでなにか一緒にいろんなことができたらいいなって思いが娘にもあったみたいで。そういうこともできるなら、僕らのことを公表してもいいかなと言ってくれたので。
――そう言ってもらえるとうれしいものですよね。
後藤 うれしかったですね。普通に親子として、一緒に撮った写真をいろんな人に見てもらったり、SNSに投稿したい気持ちもあったし。ふたりでダンスしているのをTikTokに投稿したいなとか。いままで、そういうのがまったくできなかったので。
――YouTube「おっととっとちゃんねる。」やTikTokで親子共演の企画を進めていたりは?
後藤 この前、娘とお買い物に行った動画を撮ってまして。僕が「BreakingDown 6」に出る日、それをYouTubeで流す予定です。
写真=三宅史郎/文藝春秋
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