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木村拓哉の織田信長姿に“観覧倍率64倍” 「抜け道エリアに当選者が抗議」現場はどうなっていたのか?《写真多数》

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「単純計算で1平方メートルあたりの人数は1.8人。群衆雪崩の発生リスクが高まる10人までかなり余裕がある。ブロック毎に分けることで人の移動の波を作らせない緻密な対策です」

 終了後は駅まで戻る道を一方通行にした上で細道には入れさせず、ルートを大通りに1本化。駅のペデストリアンデッキと階段を封鎖し、会場から遠い南口から電車に乗るよう誘導した。

 
 
 
駅へと向かう人の波を警官が規制線で分割。頭上からはDJポリスが「気を付けて帰ってくださいね」と声をかけた 撮影/石川啓次

「人の流れが止まる階段や細い道を通さないことが肝要です。また、遠回りをさせることで同空間にいる人数を少しでも減らすことができ、雪崩発生のリスクを回避できるのです」(同前)

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 結果、イベントはトラブルなく幕を閉じ、SNSに感謝の言葉を綴った木村。だがその頃、彼の所属する事務所では離脱の“雪崩”が起きていて……?

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