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「最低女」「使えない以前」…自殺した女性(32)に精神科医が送りつけた膨大な“性的LINE”と暴言《画像大量入手》

「最低女」「使えない以前」…自殺した女性(32)に精神科医が送りつけた膨大な“性的LINE”と暴言《画像大量入手》

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genre : ニュース, 社会

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 2016年になるとA子さんの体調はハッキリ悪化しはじめ、寝坊や仕事のミスも増え、自動車の運転中に自損事故も起こしている。元同僚のY子さんが「A子さんが怒りっぽくなった」と話すのもこの頃で、周囲との関係も悪化していった。

 ひと際目につくのが、X氏がA子さんに対して、別の男性スタッフとセックスするように指示した痕跡が見られることだ。「エッチは●●(※スタッフの苗字)としろ」(2016年5月28日)

X氏がA子さんに「最低おんな」と送信し、A子さんがそれに「最低女です」と応じている

 しかし指示通りにキスなどをしたことが判明していくと「他人に揉まれた体にはもう興味はない」(2016年6月12日)「最低女」(7月4日)「ケツの穴専用」(7月6日)と罵っている。元同僚のY子さんによればX氏は「自分のことは棚に上げて、A子さんと●●がやったと職員に言いふらしていた」という。

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 X氏の不審な行動に対しても、A子さんは「自分が悪い」といった趣旨のメッセージを送っていた。7月19日にA子さんは一度退職届を出しているが、「こんな状況でエッチしようとしたのにビックリしたんです」というA子さんのメッセージがあり、28日には「生理だ」と話すA子さんに「いかせてくれる?」「車の中でしない?」などとX氏の性的な要求は止んでいない。

「自分なんてもう生きている価値もないですからどうにでもしてください」

 そして2016年6月頃から、A子さん側から自殺を匂わせるようなメッセージが送られるようになる。

A子さんがX氏に「私なんて生きてても何の役にもたちません」と送信している

「自分は最低な人間です」「私は要らないですね」(2016年6月25日未明)
「自分なんてもう生きている価値もないですからどうにでもしてください」「こんな自分生まれてこなければよかったです」(7月19日早朝)
「目障りなのは消えた方がいいですね」「いなくなる準備でもします」(7月26日未明)

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