14本ものCMに出演する“CM女王”本田翼(30)。『君の花になる』(TBS系)は、彼女にとって5本目となる主演ドラマである。
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本田演じる元高校教師の仲町あす花は、元教え子役の高橋文哉らが演じるアイドルグループの寮母として、メンバーを支える役柄だ。『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』など人気ドラマの多いTBS火曜夜10時枠にしては、視聴率約6%と振るわないが、主演の彼女は現場を盛り上げているという。
「恋愛ドラマ経験の少ない高橋君はテレが入ってしまう。そこで本田さんが『(視聴者が)キュンキュンするよう、もっと近づきましょう!』と、笑顔で引っ張っています」(ドラマ関係者)
寿司屋でのバイトは欠勤も多く「もう来なくていいよ」
東京都出身の本田は、2006年、『Seventeen』の専属モデルとしてデビューを果たした。
並行して高1から2年間、毎週日曜にしていたのが、寿司屋でのアルバイト。同店の大将が明かす。
「募集の貼り紙を見て、面接に来た。最初こそホタテの殻外しで指を挟んだり、うなぎの串焼きを焦がしたりしていましたが、仕事の覚えも早かった」
ただ、やや“人見知り”な性格がネックだった。
「注文や運ぶものがある時だけフロアに来るような子。欠勤も多く、代わりの人を頼まないといけなかった。3回続けて連絡なく休んだので、代わりの人の手前、流石に『もう来なくていいよ』と言わざるを得なかった。でも後に番組で謝りに来てくれました」(同前)