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寿司屋バイトは休みがち、ゲストにタメ口…本田翼30歳、それでも愛される理由

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“タメ口”の本田に鶴瓶が伝えた言葉

 本田のテレビ初レギュラーは12年の『A-Studio』(TBS系)。週替わりでゲストを呼ぶトーク番組で、MCの笑福亭鶴瓶のアシスタントだったが、

「テレビ出演経験が少なかったためか、ついゲストにタメ口で話してしまったり、コミュニケーションを上手く取れなくなる時もありました」(TBS関係者)

 そんな彼女を鶴瓶は、

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「よく食事に誘っていました。力を抜いて人と接することで、相手もほぐれて、話しやすくなるということを感じさせてあげたのです」(同前)

 番組卒業の2年後、ゲストで同番組に出演した時も、

「タメ口の彼女に『友達やないからな』とツッコミながらも、『翼だけは許される』『みんなが翼を好きになる』とべた褒め。翼さんは鶴瓶さんに『縁は大切にしいや』と言われた言葉を胸に刻んでいるそうです」(同前)

本田のテレビ初レギュラー『A-Studio』(TBS系)で共演していた笑福亭鶴瓶

ドラマ主演のギャラは300万円台、CMは1本当たり2000万円ほど

 13年のドラマ『ショムニ』(フジ系)に出演した時は、江角マキコに会見で「1カ月前から練習してほしかった」などと苦言を呈されたこともあったが、以降、女優としてもステップアップしていく。映画『アオハライド』(14年公開)や『少女』(16年公開)で主演を務め、19年の『ゆうべはお楽しみでしたね』(TBS系)で、地上波初主演を果たした。

「12年頃は1話あたり100万円台だったギャラが、今は主演なら300万円台に。好感度が高くCMは1本当たり2000万円程度と言われています」(芸能関係者)