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脳出血で倒れ、医者から「生きる確率は20%」と…100キロ減のダイエットから5年! 和歌山に暮らす安田大サーカスHIRO(45)の現在

脳出血で倒れ、医者から「生きる確率は20%」と…100キロ減のダイエットから5年! 和歌山に暮らす安田大サーカスHIRO(45)の現在

安田大サーカスHIROインタビュー#1

2022/11/26

genre : エンタメ, 芸能

note

物件をチェックしながら1日6時間のウォーキング

ーーそうした食生活を送ってきたHIROさんですが、ダイエット法にはどういったものを選んできたのですか?

HIRO 最初はサプリとかも取り入れようかと考えて、いろいろ調べたりもしたんです。でも、いろいろと見てたら分からなくなって、普通に歩くことにしました。

 たとえば、朝ご飯を食べるじゃないですか。そうしたら、2時間歩く。で、昼ご飯を食べたら、2時間歩く。夜ご飯を食べたら、2時間歩く。1日合計6時間歩くのを半年ぐらいやってましたね。

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 やっぱり、いきなり2時間歩くのは無理です。最初は10分なんですよ。で、15分、20分、30分、40分みたいな感じで増やしていって。

ーー病後なのもありますし、2時間って決めてしまうとプレッシャーになってしまいそうですよね。

HIRO そうそう。なので、自分の趣味を生かしたウォーキングをずっとしてたんです。売り物件、あるじゃないですか。SUUMOとかホームズとかに載ってる家。ああいうので家の近くにある売り物件をチェックして、安いと思ったらそこまで歩いていって見てみるっていう。

和歌山に戻ってきてウォーキングをするHIROさん

 で、「ああ、こういう感じの物件か。いいね。じゃあ、次の物件に行ってみよう」って感じで、歩く目的を定めてウォーキングしてましたね。

ーー食事の量も減らしましたか?

HIRO 量も減らしましたけど、母親が協力して食事を作ってくれたんですよ。それもあってか、味覚がちょっと変わったんです。野菜が好きになりまして。

 それまでは、角煮大好き、肉の皮も大好きだったけど、なんだか脂っこいものがダメになって。飲み物もブラックコーヒーっていうやつを飲むようになってしまって。コーヒー牛乳の甘ったるいやつ、あれが大好きやったんですけどね。それが飲めなくなって。「味覚って変わるのやな~」と、自分でもビックリしましたもん。

ーー食事の質も変えたと。炭水化物を減らすとかもされたり。

HIRO 白米は1度の食事につき100gに減らしました。1kgくらい食ってたのが、急に100g。10分の1になってるので、だいぶダイエットとして効いたんじゃないですかね。

ーー100gって、仏壇にお供えするご飯のレベルといいますか。少なすぎてしょんぼりしてしまいそうですが。

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