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何度やってもダイエットに失敗する人の5つの特徴

『月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる!』の関口賢さんが失敗の原因を教える

2018/01/26

5 「楽なダイエット」に少しずつ取り組む人

 この話をすると多くの人にびっくりされますが、例えば朝食だけを抜く、カロリー制限だけ、特定のダイエット食品やサプリを取り入れる……といった一見生活への負荷の少ない楽にできそうなものほど、じつは長続きせず失敗してしまうパターンも多い。はっきりお伝えしますが、とくに40歳以上のかたで体脂肪率が高く、過食により胃腸の機能が低下している方は、ちょっとやそっとの食事制限やダイエットサプリでは体が「痩せるモード」へと切り替わらないのです。古い油がこびりついたエンジンがなかなか動かないように、加齢で代謝の悪くなった体はなかなか「脂肪燃焼モード」へとスイッチできない。私が提唱する「月曜断食」では、週に1回、文字通り完全に食事を抜いて水のみで過ごしてもらいます。人は体で使うエネルギーの4割を消化活動に使っているとも言われていますが、断食によって日頃酷使している胃腸を休め、本来の働きを取り戻すのです。

「断食」を週1回とりいれた食事メニュー。アルコールもOK 出典:『月曜断食』

「胃は第1倉庫、腸は第2倉庫、脂肪は第3倉庫」という話もよくしていますが、日常的に食べすぎていると、栄養が吸収されないまま、食べ物のカスがいわば容量オーバーのまま各倉庫に堆積しています。消化機能が落ちて、倉庫が満杯のまま、さらに足し算でダイエットサプリなどを入れても効果が薄いのは当たり前。ここは断食によりガツンと体に強いメッセージを送りましょう。胃腸を空にして全身をリセットしたほうが、中途半端なダイエット法を何ヶ月も続けるより明確な効果がでます。月曜断食のプログラムで〈断食→良食→美食〉のサイクルを4週間つづけると胃が本来の大きさに戻り、自然と過食は減ります。体本来の消化・修復機能が高まるので、脂肪を燃焼しやすい体へと体質改善していくことができます。何度ダイエットにトライしても失敗してきた人も、「断食」なら成功したという人が多いのは、最初に体質改善をうながす強いキックを体にいれるからなのです。さまざまなダイエット法を試してきて今ひとつうまくいかなかった人ほど、ぜひ「月曜断食」にトライして、痩身と美肌と健康を手に入れてほしいと思います。

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関口賢

関口賢(せきぐち・まさる)
1985年、千葉県千葉市生まれ。関口鍼灸治療院 HEAL the WORLD 総院長。高校はサッカーの名門・市立船橋でサッカー漬けの日々を送り、2007年、東京メディカル・スポーツ専門学校鍼灸師科卒業。中国式鍼治療専門店ハリー(HURRI)の王尉青先生に憧れ、弟子入り。2010年、関口鍼灸治療院 HEAL the WORLD を銀座に開業し、2017年には六本木にもオープン。歌手・モデル・タレントなどのボディマネジメント・ダイエットアドバイザーとしてサポートし、プロサッカー選手、プロゴルファーのトレーナー活動などでも活躍。のべ約7万人の臨床経験を生かし、時代に合った新たな鍼灸の確立をめざす。

月曜断食 「究極の健康法」でみるみる痩せる!

関口 賢(著)

文藝春秋
2018年1月26日 発売

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