「懸念材料があるといえば田中さんの酒癖(笑)」
「貴島さんは30代の若手プロデューサーで、父は『愛していると言ってくれ』など数々のヒットドラマを送り出したTBSの名プロデューサー・貴島誠一郎氏。単発ドラマの『おっさんずラブ』が初めての作品でしたが、ドラマのプロデューサーには珍しく、制作スタッフに対して非常に丁寧に接し、プロモーションなどにも積極的に協力することから、現場では『貴島さんは神』と言われていた(笑)。
今回、『おっさんずラブ』のシーズン3が間に合わなかったという経緯がありながら、吉田さんがドラマへの参加を快諾したのも、貴島さんのためなら協力したいという思いがあったからではないでしょうか。田中さんと吉田さんの仲もとてもいいと聞いています。気心の知れた演者とスタッフが集うわけですから、撮影が始まればすぐに現場の空気は温まりそうです。一つ懸念材料があるとすれば……、田中さんの酒癖でしょうか(笑)」(同前)
留置所で一夜、ディープキス……田中の“酒での失態”
田中が泥酔し、乗車したタクシーで料金を払うことができず、警察署の留置所で一夜を過ごす騒動を起こしたのは2020年のこと。翌年にも、芸能人が集うパーティーで泥酔してタレントのMatt(28)とディープキスする姿が目撃されるなど、酒での失態が相次いでいた。
「さすがに2度も世間を騒がせたことに反省したのでしょう。一時は飲酒を控えていたそうですが、今年10月頃から行きつけのバーに戻ってきたらしいのです。常連客が『あいつが来るようになっちゃった。あいつキス魔だから困るんだよ』とボヤいていましたよ(笑)。
田中さんは日テレの1月クールのドラマ『リバーサルオーケストラ』の主演も控えている。すでにクランクアップしているということなので、忙しさからちょっと息抜きをしたくなったのかもしれませんね」(同前)
田中を酒に走らせるのは、俳優としてのキャリアへの焦りだと語るのは、キー局のプロデューサーだ。