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 社長が激怒りし、一時は『紹介不可』にしろ! と吠えていたが、本人の「来月以降で」という宣言通りに、他の男性会員とのセッティングが実現したので、首の皮一枚で繋がっている。

 SSランクの女性は、全員が振り向く、とまではいかなくとも、誰が見ても美人と認めるくらいの外見である。

「国際線か国内線か」をこだわるCA好きも

 唯一職業でランクが上がるのがCAで、会社のカレンダーに登場したことがあるとなるとSSランク確定である。ただし、このレベルになると、CAマニアなるものが存在して「何年のカレンダーに載ったのか」「どこの航空会社なのか」「本当にCAなのか、国際線か国内線か」と、本人を特定しようと躍起になり、スタッフや本人とのデートの際にもしつこく聞いてくるので、だんだんCAということを明かしたがらなくなる。

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写真はイメージです ©iStock.com

 SSランクの女性は、ほとんどが『職業:OL』としているが、銀座を歩けば日給8万円でホステスのスカウトをされそうなレベルなので、働かなくても男性からの貢物で生活できるのではないかと思う。交際クラブに登録しなくても、家賃を払ってくれる男性くらいなら、日常生活で見つかりそう、というのが正直な感想だ。