伊勢ヶ濱部屋の幕内力士・照強(27)が、九州場所前の巡業を「扁桃の腫れによる発熱」を理由に休場した翌日、爬虫類・両生類の展示即売会に、洋服姿でまげを隠して参加していたことが「週刊文春」の取材でわかった。相撲協会は力士に対し、原則として「人前に出る際は、まげを結って着物を着ること」と指導している。

 照強は九州場所、15戦全敗で場所を終えたことで注目された。

九州場所で15戦全敗を喫した ©時事通信社

爬虫類を巡って起きたトラブル

「幕内力士が初日から15連敗したのは、31年ぶりで史上5人目の珍記録。休場せず15日間土俵を務め続けたのは、ある意味立派ですが……」(相撲担当記者)

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 小兵ながら力強い押し相撲を得意とする照強は、今場所で優勝を果たした阿炎と共に、若手の有望株として期待されていた。

 実は彼、あまり知られていないが爬虫類を飼うのが趣味。問題はこの爬虫類を巡って起こった。