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爬虫類・両生類の展示即売会に…15戦全敗の照強、九州場所前の巡業“サボリ疑惑”写真

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巡業を休んだ翌日にまげを隠して外出

 九州場所前の10月28日のこと。照強は群馬県桐生市で行われた巡業を、「扁桃の腫れによる発熱」という理由で休場した。

「しかし翌29日、東京ビッグサイトで開催された爬虫類・両生類の展示即売会に参加しているんです。照強の知人男性が出店し、ツイッターに写真を投稿している」(照強の知人)

展示即売会に参加していた証拠(販売業者の男性のツイッターより。現在は削除済み)

 投稿には「結婚祝いプレゼント」「爬虫類大好きなお相撲さんです」の文言に、Tシャツ、ニット帽姿の照強の写真が添えられていた。表情は明るく、とても体調が悪そうには見えない。投稿は後に削除された。

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「巡業を休んだ翌日にプライベートで外出していたことに加え、さらにアウトなのが服装です」(同前)

 相撲協会は力士に対し、原則として「人前に出る際は、まげを結って着物を着ること」と指導している。過去には把瑠都や白鵬(現・宮城野親方)がTシャツや短パンで繁華街を歩き、相撲協会から厳重注意を受けたことがある。照強はこの日、洋装に加え、ニット帽でまげを隠してもいたのだ。