ド田舎で保育士になろうと思ったきっかけは何ですか？
――福岡県のド田舎で保育士としてお仕事をされていますが、目指したきっかけなどあったのでしょうか？
絢乃 元々、私のお母さんが保育士だったんですよ。自分の保育園の卒アルにも、「大人になったら、保育園の先生になりたい」って書いてあって。あと、私が小3のときだったかな。いとこが生まれたんです。その後、いとこのお母さんがちょっと入院しているときに、いとこの面倒を見ていて。その頃から、赤ちゃんとか、子どもがめちゃくちゃ好きでしたね。
――今働いている保育園も、絢乃さんが通っていた保育園だとか。
絢乃 保育園の理事長先生と、うちのお爺ちゃんが親友なんですよ。今は、理事長先生の息子さんが園長先生になってて。私も子どもの頃からずっと面倒みてもらって、今の職場に入れてもらってます。
――ド田舎の保育園にお子さんを預けるってどのような職業の方が多いのでしょうか？
絢乃 うちの保育園は街中の病院にお勤めなさっている看護師さんが多いですね。
――保育士として働きながら、モデル活動やテレビにも出演されていますね。
絢乃 天神にしかない、可愛いエプロン屋さんがあって。「はらぺこあおむし」のエプロンを探しに行ったんです。そこで、事務所の方に声を掛けてもらって、アジアコレクションのオーディションを受けてみませんか？ って。それで、出てみたら合格しました。でも、保育士をやっていたし、それまでそういったお仕事について、考えたことがなかったので、保育園と相談しますって。1年くらい保留にして。
――その後、やってみようと？
絢乃 保育園のみんなで話をして、楽しそうだねってなって。結構軽い気持ちでした。園長先生にも許可をとったし。お仕事は、オファーがきたものは全部やりたいけど、選ぶのは園長先生と理事長先生が話し合って、受ける感じですね。私が結構ヌケていて、自分ひとりじゃわからないことも多くて（笑）、全部一緒に考えてくれます。
――保育士とモデル・タレントと、どのようにスケジュールを立てているんですか？
絢乃 保育園のお仕事がない日に、他のお仕事とかさせて頂いています。私、興味があることは全部やってみたい性格なんです。今の保育園もすごく環境がいいし、子どもも可愛いし。
――あくまで、保育士のお仕事をしながらがメインだと。しかし、今から約2年前にSNSを始めると、一気にフォロワーが増えていったそうですね。
絢乃 自分でもびっくりしています。普通の一保育士が、なんでこんなことになっているのかなって。（続きを読む）
(撮影：uto izuka)
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