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「『AV出てるなら触られるぐらい平気だろ』とか、作品に出ていた20代は男の人が怖くて…」葛藤を乗り越え、蒼井そら(41)が辿り着いた“現在地”

デビュー20周年・蒼井そらの子育て論#2

2022/12/24
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――確定申告の職業欄は俳優業ですか。

蒼井 屋号は「蒼井そら」で、職業は「サービス業」ですかね。税理士さんにおまかせしてるんでうろ覚えですけど。そういえばちょうど今、簿記を勉強しようと思ってて。夫の稼ぎが良くなってきたらしいので、一緒にまとめていろいろやったほうが節税になるかなって(笑)。

 

――さすが、税金に詳しいですね。ただNONさんが忙しいとなると、子育ての比重は蒼井さんのほうが重くなるのでは。

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蒼井 今はそうですかね。私のほうが仕事の自由度が高くて融通が利きやすいっていうのもあります。今後はNONさんが子どもを見る時間が多くなることもあるでしょうし、お互いのライフスタイルに合わせて、比重は流動的でしょうね。

 お金の面も同じで、今あっちに頼れるんだったら頼ってみよう、みたいな感覚です。

また妊活しているんです。自分が5人きょうだいなので子どもはいっぱい欲しくて。

――DJ NONさんとの出会いは?

蒼井 もともと飲み友だちだったんですけど、あるとき酔ってゲロまみれになっている私を優しく介抱してくれて、なんていい人なんだろうと思って(笑)。で、私から「結婚を前提にしたお付き合いをしてください」と告白しました。

――NONさんと蒼井さんのキャリアについて話したことはありますか。

蒼井 結婚前、うちらの交際を知らない人が「出演作にお世話になってました」と、2人でいるときに言ってきたことがあったんです。

 その後NONさんに「私と結婚したらこれからもあんな風に言われるよ。嫌じゃない?」と聞いたら、「だって皆、昔の恋人とはしてるでしょ。それと何か違う?」って。ああ、本当にいい人だなとまた思いました(笑)。今はお父さんとしても最高です。

――NONさんのほうがけっこう年上なんですよね。

蒼井 8歳上なんで、今49かな。でもプロテイン飲んで体作りしているし、14キロの双子を両脇に抱えて歩いてて、衰え感全然ないです。

 実は今また妊活してるんです。自分が5人きょうだいなので子どもはいっぱい欲しくて。まあ、さすがにまた双子だったら大変だと思うんですけど、男児2人を一気に育てられてるから、1人だったら楽勝なんじゃないかと思って頑張ってます(笑)。

 

写真=山元茂樹/文藝春秋

ヘアメイク=Nao

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「『AV出てるなら触られるぐらい平気だろ』とか、作品に出ていた20代は男の人が怖くて…」葛藤を乗り越え、蒼井そら(41)が辿り着いた“現在地”

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