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フルヌードで清純派から脱却

 初めて人の愛情を感じたという風吹は「希林さんに付いて行こう」と本格的に女優に転身。一気に評価を高めたのが、1979年の映画「蘇える金狼」での松田優作の愛人役の演技だ。

「フルヌードで激しい濡れ場を演じ、清純派のイメージから脱却。82年に外国人カメラマンが撮影した大胆なヌード写真集も話題となり、スキャンダルをバネに見事に蘇った」(映画記者)

デビュー直後の風吹ジュン 1973年頃

 以降は91年の映画「無能の人」で映画賞を総ナメにするなどトップ女優に。

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「近年は『半分、青い。』など朝ドラや大河ドラマに多く出る“NHK御用達女優”となり、今年も『正直不動産』など3本に出演。今でも若々しく、強い女性から優しい老女までこなせる貴重な存在です」(同前)

 私生活では81年、音楽プロデューサーで有名レストラン「キャンティ」創業者の息子、川添象郎と結婚。

「一男一女を儲けたが、結婚12年目に夫が愛人との間に子供を作って離婚。女手一つで子供を育て上げた。11年頃からは年下の実業家と交際し、今は同棲しているようです」(芸能記者)

 吹雪の時期は去り、古希にして順風満帆である。

2022年「女性芸能人部門」BEST5 結果一覧

1位:《熱愛スクープ撮》広瀬すず(24)と山﨑賢人(27)が超豪邸マンションで“半同棲愛”「山﨑が広瀬に腕をまわし…」 結婚の予定について事務所の回答は
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2位:「想像を超えたグラマー」森口博子54歳、ファンの間で伝説となっている“19歳のセミヌード”
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3位:吉高由里子34歳に「ICUでは何もかも丸出しだったから、裸に抵抗感がなかったのかも」人生観が激変した“出来事”とは
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4位:“下着写真集”で「守りに入っている自分を壊したい」比嘉愛未36歳の挑戦
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5位:極貧、経歴詐称、誘拐・監禁事件、ヌード写真集…風吹ジュン70歳が蘇るきっかけとなった“激しい濡れ場”
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