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パーク いや、ダンススクールの校長先生もやったりしていました。でも、まったく生徒が集まらず、赤字続きだったんです。「自分が売れれば、ダンススクールにも人が集まるはず」と思っていたので、当時は知名度をあげるためにいろいろと試行錯誤していましたね。

 でも、何をしてもダンススクールは相変わらず赤字。オーナーの方はスクールを畳もうとしていたんですけど、オイラは自分の名前を出して生徒を集めているから、簡単に辞められなくて。

「お金はいらないんで、続けさせてください」とオーナーに頼みこんだら、その月からいきなり給料がなくなりました(笑)。

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給料なしで家賃が払えずヒモ生活に

――給料なしでどうやって生活したのですか?

パーク 家賃が払えなくなって、“家なき子”になりました。だから当時オイラのことを好きだって言ってくれてる女の子の家に転がり込んで、そこからはヒモ生活です。

 昼間は無償でダンススクールの先生をして、夜中にバーでバイトをしていました。役者としては何となくドラマに出ているけど、うだつが上がらない。いろいろと挑戦したけどいつまでも結果が出ないから、徐々に生活自体がグダグダになってしまって。2013年から2年くらいは、そんなどん底生活を送っていました。

 でも、2015年に『学校へ行こう!』が一夜限りのスペシャル番組として復活して、それに出演したんです。そしたらまた、パーンと人気が出ました。

 

再ブレイクを果たし、どん底から生活が激変

――『学校へ行こう!』の影響力がすごかったんですね。どれくらい反響があったんですか?

パーク ひと晩でツイッターのフォロワーが約2万人も増えました。全国各地からイベント出演オファーもたくさんあって、毎週末はどこかしらでライブをしていました。

 しかも、そのイベントは1回のギャラがかなり良くて、今まで持ったことがないようなお金が手に入るようになったので、じゃんじゃんそれを使うようになりました。住んでいる家も、わかりやすくいいところに引っ越して。どん底状態から、いきなり生活が激変しましたね。

――再ブレイクを果たした、と。