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マリウスと松島の2人はまるでオマケのような扱いを受けるように
ジャニーズに詳しいスポーツ紙記者が解説する。
「2013年にはドラマ『コドモ警視』(TBS系)で連続テレビドラマ初主演も務めたマリウスですが、そのままスターダムを駆け上がることはかないませんでした。最大の計算違いは、グループ内で扱いの格差が生まれたことです。2014年に発売されたシングル『男 never give up』から、セクゾはなかば解体状態になります。中島、菊池、佐藤の3人だけが厚遇されるようになり、マリウスと松島の2人はまるでオマケのような扱いを受けるようになった。デビュー時からは考えられないプロデュースのされ方で、ファンの反発も相当強かったと聞いています」
セク鬱期のマリウスと松島は天から地に落とされたような気分を味わったに違いない。
「実際、松島とマリウスの2人は仕事が激減しました。グループ内格差というにはあまりに露骨な待遇の差が生まれたセク鬱期ですが、それでも2人は必死に食らいついていた。その時期に絆が深まったのでしょう、2人は遠征先のホテルでも同部屋を頼むこともあるほど仲が良くなっていました」(ジャニーズ事務所関係者)
2人が健気に活動を続けていたことが身を結び、やがてSexy Zoneは再び5人での活動を再開する。しかしさらなる試練が襲ってくる。2018年11月の松島の活動休止発表だ。パニック障害による体調不良が原因だった。