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「本来はメ~テレ60周年であった2022年に撮り終わりたかったのですが、次のキャストもすぐには決まりませんでした」(同前)

 そして白羽の矢が立ったのが、剛力だった。

 剛力は2020年8月に18年間所属したオスカープロモーションを退所して独立。現在は個人事務所で代表取締役も兼任している。独立後は、2012年からレギュラーMCを続けている『奇跡体験!アンビリバボー』(フジ系)に加え、女優として舞台や単発ドラマなどに出演をしている。

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本仮屋の代わりに主演に選ばれた剛力 ©時事通信社

「元々、最初の主演女優のキャスティングの際に、剛力さんの名前も候補に挙がっていたため、最終的に彼女が選ばれた」(同前)

代役の剛力は元プロレスラー役で増量中

『女子大小路の名探偵』の撮影は2月下旬~3月中旬を予定しているという。ただ一つ問題が……。

「剛力さんは、昨年11月までNetflixドラマ『極悪女王』で元プロレスラーのライオネス飛鳥役を演じるために体重を10kgほど増量していました。しかし主演のゆりやんレトリィバァが撮影中にケガをしてしまい、撮影は一旦中断。再開はしたものの今度は監督のスケジュールの都合で、また撮影がストップしてしまっています。撮影再開は今年5月なのでスケジュール的には問題は無いのですが、『女子大小路の名探偵』の主役はスタイルがいい美女という設定。そのため現在、彼女は2月からの撮影に向けて減量中です。そして映画の撮影が終わったら、また5月のドラマに向けて体重を増やすという、短期間での増減を求められるのです」(同前)

かつて交際していた前澤友作氏とはウィンブルドンを観戦したことも ©共同通信社
2020年4月、厳戒態勢のなか、会員制の高級料理店に入っていく剛力
直後に前澤氏も小走りで…

 映画『女子大小路の名探偵』の主演が剛力に決まったことについてメ~テレに聞くと、「現時点ではお答えすることはできませんが、再開に向け頑張っております。温かく見守ってくださいませ」と回答した。

 そして剛力の個人事務所に確認すると、マネージャーが「(出演するか否かについては)回答できません。いろんな役をやらせていただいていて、いろんなことに挑戦していく年になったらいいなと思っています」と話した。

 これまで「いろんなこと」のあった剛力。今年は彼女のチャレンジ精神が実を結ぶか。

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