高津監督が怒った1つ目のトラブル。2つ目は…
「21年春。スポーツ紙がAKB48の『ヘビーローテーション』と絡めて高橋について書いたところ、髙津臣吾監督が怒ったのです。奥さんの話題が先行してしまうのを気遣ってのことのようですが、それから板野について書くのはNGになった」(前出・デスク)
二度目は同年秋。活躍してお立ち台に登った高橋にアナウンサーが「奥様に一言」と聞くと、球場に来ていた板野に手を振り「(妻は)宝物です!」と語った。
「すると球団側が激怒。このことを報じたネット記事は削除されたり、見出しが変えられたのです」(同前)
ただ、以降も板野はテレビ等で私生活をネタに。昨年11月には板野が出るラジオ番組に、高橋がサプライズで登場したことも。
「年末には塩見泰隆がモデルの新川永紗と結婚。メディアにとって美味しいネタが増えたため、新春から広報は釘を刺しにきたのでしょう」(前出・記者)
実は今回、記者たちに言い渡されたのは、板野の件だけではなかった。
「記者が撮影した写真や動画を、媒体のSNSに掲載するのはNG。さらに地方で自主トレをする村上を追いかけて取材した社は『出禁にする』とまで言ったのです。WBCを控える中で、各社とも村上は取材したいが、出禁をちらつかされると従わざるを得ないのが現状です」(同前)
今年も球団とメディアの攻防は続きそうだが、板野はどこ吹く風。1月16日にもツイッターで、ハワイの話を呟くのだった。