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19歳で“裸エプロン”が話題となるも、写真集は大不評…ソニン39歳が“苦難”を乗り越えるまで

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 1月14日スタートのサスペンスドラマ「大病院占拠」(日テレ系)で櫻井翔と同期の警察官を演じるソニン(39)。会見では「専門用語を叩きこむために、スタジオを借りてお稽古しています」と意気込みを語った。

「昨年は4本のドラマに出演。ベトナム人技能実習生やIT系キャリアウーマンなど、幅の広い演技力を見せました」(放送記者)

肉、魚などを一切食べないヴィーガンとして知られる ©文藝春秋

 在日韓国人三世として高知で生まれたソニン。高校時代にSPEEDのライブに感動し、16歳で「モーニング娘。」のオーディションに応募。落選するもスカウトされ、2000年に後藤真希の弟・ユウキと組んだユニット「EE JUMP」でデビューを果たす。

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「ヒット曲が出た矢先、ユウキが地方回り中に失踪して謹慎処分に。半年間、ソニンが一人で頑張った後に再始動するも、今度はユウキの未成年飲酒が発覚。CMやアルバムもお蔵入りとなり、1年半でユニットは“崩壊”した」(同前)

 悲しさと悔しさで「毎日涙と鼻血が出ていた」というソニン。02年にソロデビューした曲「カレーライスの女」はCDジャケットの“裸エプロン姿”が話題を集めたが、「窮地に立っていたので抵抗する選択肢はなかった」という。